アンドルー・ワイルさんのシンポジウムに行ってきました。
中々、更新出来ず申し訳ありません。
ちょっと前になるのですが、代替療法や統合医療の業界で知らない人はいない程有名なアンドルー・ワイル氏のシンポジウムが京都でありましたので参加させて頂きました。
(引用:MOAインターナショナルホームページ)
私もオステオパシーを始めた頃にワイル氏の著書『癒す心、治る力』などを読み凄く感銘を受けました。
何よりワイル氏は私が最も憧れているオステオパスであるロバート・フルフォード氏を世に出した方としても有名です。
シンポジウム自体はワイル氏、イギリスのマイケル・ディクソン氏、渥見和彦氏、伊藤壽記氏の発表と質疑応答形式で行われました。
どの方のお話も面白かったのですが、やはりワイル氏のお話は面白く、
「これから統合医療が日本に広まって行くためにはどうしたら良いと思いますか?」
という質問に対して、
「日本には神道という世界に誇れる信仰があります。神道には自然を敬い、自然と共存していくという素晴らしい考えがあり、日本人にはその感覚が根付いています。それを思い出し、大切にすること、つまり日本人が日本人らしく生きることが一番大切だと思います。そうなれば自然と広がっていくのではないか?」
という様な話をされている時に、確かにその通りだなと思いました。
最近、外国人から見た日本人は凄いという運動が過剰過ぎるのじゃないかとは思いますが、普段は当たり前過ぎて忘れていることも実際に外国の方から見たらそういう風に見て貰えてるんだと思うと嬉しく思いました。
またそれと同時に、忘れていることも多いなと反省しました。
日本で一般の方にも統合医療や代替療法が広がっていく様に自分も頑張らねば。