個と全
症状がある=悪い&治ってない
症状が消えた=良くなった&治った
そういう価値観って根強くあると思います。
そして、施術家なら誰もが
「症状を消したい。」
「良くしたい。」
「治したい。」
と一度は思い
「症状が消えなかった」
=良く出来なかった
=治せなかった
=自分には実力やセンスがない
と思いがちです。
でも、それって本当でしょうか?
ホロソフィーには
「個と全」
という考え方があります。
これは「あらゆる現象」に対して
「良い」「悪い」
と短絡的に決めつけたり、
「捉え方」の正解を探すのではなく、
多角的に捉える視点を大切にする
という考え方です。
ホロソフィーではカラダは完璧と考えています。
なので、基本的には
症状=必要だから起きていること
と考えています。
でも、だからと言って
それに対しても
「良い」「悪い」
を決めるのではなく、
そもそも、何でそれが起こったんだろう?
という視点を大切にしながら
あらゆる視点から多角的に捉えようとして
固定された正解ではなく、
毎瞬変わる「最適解」を考える。
ただ、そこに執着しない。
それがホロソフィーの哲学のベースです。
施術家を志すとついつい「技術」を追ってしまいます。
でも、きっと技術以上に大切なのは
技術を扱う者の「哲学」だと思うから
ベーシック講座では
「ホロソフィーの哲学」
を深める時間を設けています。
先日はベーシック講座の4回目。
哲学の話も沢山して、
技術を磨くことも沢山した。
あとは次回みんなどんな感じに仕上げてくるのか?
今から本当に楽しみ😆