更年期=こわいもの?
症状は不快なことが多い。
だから、
症状=ない方が良い
症状が出る=こわい
っていう観念って僕らに根強くあると思います。
でも、
「そもそも何で症状が起きるんだろう?」
って考えが僕は大切だと思います。
天気や気候に同じ日がないように
僕らのカラダも
それに合わせて同じ日はありません。
ずーっと変化しています。
見方によっては
その瞬間その瞬間に合わせて
ベストな状態に適応しようとしているとも言える。
雨の日も、風の日も
夜更かしした日も、
暴飲暴食した日も、
ケンカしてイライラした日も
我慢して言葉を飲み込んだ日も
我慢出来ず叫びまくった日も
カラダは健気に
ずーっとベストな状態になるよう
適応しようとしてくれている。
だから、僕らは
「カラダは完璧」
って言っています。
そして、変化がその人にとって過負荷な場合、
「症状」が現れる。
そういう側面も
「カラダ」にはあると思います。
そして、
カラダには天気や気候とは関係なく
強制的に肉体が変化する時期がある。
その一つが「更年期」ではないでしょうか?
この時期は
約50年生きてきて、
生き物として
ある種、肉体を「機種変更」の様に
これからの役割に合わせて変化する大事な時期だと考えています。
肉体の許容量は人それぞれ違います。
それまでどう生きて来たかも人それぞれ違います。
だから、それによって変化にかかる
「負荷」が違う。
なので、「更年期」の時期の変化に
適応するのに
人によっては「症状」が出る。
それってダメなことなんでしょうか?
こわいことでしょうか?
個人的には
小手先の何かで
「症状」を消すことをまず考えるのではなく、
かと言ってそれがダメな訳でもなく、
まずは
「何で起きたんだろう?」
と今までの自分の半生を振り返り、
これから自分らしく、
素直に生きるきっかけなのでは?
と思っています。
先日は
統合医療スペースくくりの
一周年イベントでした。
午前中はおのころ心平さんによる
『女性のココロとカラダの仕組み』
午後からはくくりメンバーによる
『更年期サミット』
でした。
みんな切り口は違えど、
同じ着地点。
知ることで不安になるのではなく、
寧ろ、知ることで安心する。
そんな1日でした。
完璧すぎる準備してくれた
くくりつくり人の布野夫妻
おのころ心平さん
くくりメンバー
そして、ご参加いただいた皆様本当にありがとうございます。
くくり二周年も本当に楽しみです。