「お産」と「赤ちゃん」の生命力の相関関係
毎月、大阪・交野市の岸本助産院さんに往診に伺っています。
先日、施術予定だった妊婦さんが
ちょうど予約時間に破水され
そのままお産に立ち会わせてもらうという貴重な機会をいただきました。
初めて立ち会ったお産は
僕のイメージとは全く違いまして、、、
妊婦さんは落ち着いて普通に会話をされているし、
赤ちゃんは枝豆が“ツルン”と出てくるように生まれてきて…。
その自然さに、色んな意味で驚愕しました。
そして何より驚いたのが、
抱っこした赤ちゃんの生命力。
僕らは“頭蓋骨の振幅”で生命力の大きさを診ますが、
爆発するのでは?と思うほどダイナミック!
こういう赤ちゃんを抱くと
「この子は、これから何があっても大丈夫。」
という無条件の安心感にいつも包まれます。
僕がこれまで診てきた赤ちゃんに
こうしたパワフルな生命力の子はごく少数でした。
でも、助産院ではこういう赤ちゃんにばかり出会います。
個人的に
「お産」と「赤ちゃんの生命力」には相関関係があると感じています。
僕らは妊娠中からお産にかけて起こる影響の総称を
「バースエフェクト®︎」と呼んでいます。
そして、赤ちゃんの不調や成長のつまずきの多くが、
ここに由来していると考えています。
赤ちゃんのトラブルは漠然とした悩みになりがちですが、
そこが少しでもクリアになるならと、
ずっと施術やお話会を続けてきました。
でも、助産院で“枝豆のように”生まれてきた赤ちゃんを抱くと、
まずはこういう赤ちゃんが生まれるお産の価値を知ってもらうこと。
その上で、
必要に応じて、お産の場面で医療が適切に介入し
必要に応じて、産後の女性や赤ちゃんに僕らが関わらせてもらう
そんな役割分担こそが
「最適解なのでは?」
と考える様になりました。
一昨日は、静岡県助産師会さんに主催していただき
『カラダ全身の繋がりから診る 産前・産後ケア』
というテーマで講演をさせていただきました。
専門家ばかりの中、
さらに連日の講演で声もガラガラだったにも関わらず、
とても熱心に聞いていただき、
嬉しい感想をたくさんいただきました。
元気な女性が増えたら、元気なこどもが増え、
結果的に社会も元気になる。
ずっと大切にしてきたこの想いを共にする方ばかりで、
これからも少しずつ枝葉が広がり、
そんな社会に近づけたら嬉しいなと思います。
皆さま、本当にありがとうございます。


