施術するのは何のため?
「治したい」という気持ち。
施術家なら、多かれ少なかれ誰もが持ってると思いまして。
これ、最初の動機としては
本当に大切だと思います。
で、実際に学び始めると
不思議なくらい最初は「変化」が起きます。
その「変化」を「治した」と誤解して
調子に乗って
「上手くなったら、もっと治せるに違いない!」
と思います。
少なくとも僕はそうでした笑
ちなみに「治る」を辞書で調べてみると
「もとの良好な状態に戻る」
と書いてあります。
骨折した骨はくっついた様に見えても
一生、元の状態には戻らないって聞いたことがあります。
だから、そもそも
「もとの良好な状態に戻る」
ことが不可能なのかも知れません。
でも、一般的には
「治る」=「症状が消える」
と使われることもが多いです。
ウイルスや細菌に感染して、
風邪の症状が出たり、
ケガをして傷口から血が出たり
それらの「症状」に対処してくれているのは
その人のカラダです。
ということは「症状を消した」のは
恐らく相手のカラダです。
それを全くの第三者が
「治す」ことって不可能じゃないでしょうか?笑
実際、普段施術をさせてもらっていると
なぜか「治る」ことはあっても
「治せた」ことは一度もありません。
だから、絶対無理な夢を抱いていたんだと
一旦は絶望しました笑
そして、
「もしかしたら、サポートくらいなら出来るかも」
とまた研鑽を始めるのですが
その時に邪魔なのが
「治したい」
って感覚です笑
こどもに勉強してもらいたい親心があっても
代わりに勉強出来ない様に
無理強いって「お節介」でしかありません。
きっと、必要なのはサポートに徹して
あとは相手のカラダを信じて委ねること。
特に施術においては
その要素が顕著に出るので
ホロソフィー®︎では哲学を大切にしています。
「治したいけど、治せない」
だから、そこと向き合って
無駄が省かれて
精度が上がったかと思ったら
また、「治したい」ってエゴが出てきて
「お節介」な施術をして絶望する。
そうやって相手のカラダを通して
自分と向き合う過程で
精度が上がっていくものだと考えています。
先日は半年間続いたベーシック講座の
最終日でした。
そして、新たに11名のホロソファー®︎が誕生しました。
きっと、「治したい」っていう自分とも向き合った半年だったんじゃないかな?
と思って気づけばこの文章を書いていました。
ここからがスタート!
みんなこれからもよろしくねー!


