ボイタ法
ボイタ法はチェコスロヴァキア出身のボイタ教授によって発見された『反射性移動運動』を利用した運動機能障害に対する治療法です。
何故、赤ちゃんはあんな小さい身体、少ない筋肉で肩こりや腰痛もなく歩けるのでしょうか?
実はそれは生まれてから歩けるようになるまでの期間、少ない筋肉を非常に効率よく鍛えているからです。
しかし、年を重ねると、赤ちゃんと違って使える筋肉が増える分、姿勢を保持する筋肉がサボり出します。
これを続けることで、姿勢が保持出来なくなり、痛みなどの症状が出ます。
ボイタ法では身体に何点かある誘発点を刺激することで、赤ちゃんが無意識で行っている効率が良く理想的な筋肉の活動を促し、正しい姿勢を身につけます。
最近ではスポーツ選手などもより効率良くパフォーマンスを行うために、赤ちゃんの動きをトレーニングに取り入れる方が増えてきているなど、注目が高まっています。
ボイタ法の施術方法
ボイタ法では身体に何点かある誘発帯と言われる部位に適切な姿勢で適切な刺激を加えることで誘発される筋収縮を利用して、普段自分では中々働かせることが出来ない筋肉を働かせ、正しい姿勢を身につけます。