潰瘍性大腸炎、突発性血小板減少症紫斑病、脾臓全摘出の既往がある方の産前産後ケア
37歳 女性
既往歴:潰瘍性大腸炎、突発性血小板減少症紫斑病、脾臓全摘出
(感想)
一人目の時は初めてということもあり、
ただただ痛くてこの痛みがいつまで続くのか、
早くこの痛みから解放されたいということばかり考えていて、
産後に
「こんな苦しくて痛い思いをするのなら二人目なんて無理!」
っと旦那に言ってしまいました。
けど、なんだかんだで、
二人目を授かることができ、
二人目の出産の時は先生の施術を受けていたので、
陣痛の痛みと共に赤ちゃんが降りてきているのが感じることができ、
私は全くいきむことなく赤ちゃんが自分の力で出てきてくれました。
お産の時に赤ちゃんを感じる事ができたので、
「あともう少し!」
と赤ちゃんと一緒にお産を乗り越えた感じがして赤ちゃんとの絆が深まったように思います。
二人目の産後は「これなら三人目も産めるかも」と思えました。(笑)
(解説)
最初は既往歴から来る不調のケアに来られていました。
そして、
「出来たら二人目も望みたい。」
と仰っていました。
そしたら、
2回目の来院時には
「体調が良い!」
と仰っていて、
3回目の来院時には
「妊娠しました。」
と言われました。
持病をお持ちということもあるので、
赤ちゃんがちゃんと育てる様に内臓のケアをしつつ、
臨月の際には出てきやすい様に骨盤周りや静脈の施術などを行いました。
産後、
「勝手に降りてきて、イキまず出てきた。
陰部も切れなかった。」
と仰っていました。
もちろん、施術だけが要因ではないと思いますが、
何より産後も母子ともに健やかで安堵しました。
3人目の産前産後ケアも、
当然させて頂くつもりです(笑)