パニック障害
40代 女性
(感想)
5年ほど前、軽度のパニック障害を発症しました。
もともと閉所恐怖症の傾向がありましたが、
満員電車で長時間閉じ込められた際に軽い過呼吸を起こしたことがきっかけで、
電車だけでなく、バスや新幹線、飛行機、高速道路などの移動手段すべてが怖くなってしまいました。
当初は心療内科へ通院し漢方薬での治療を開始。
1年半ほどかけて完治し通院は卒業しましたが、半年ほどして再発。
もう一度心療内科に通うという手段もあったけれど、
以前の通院時にも、薬でコントロールするのも何か違うかも?という疑問が湧きつつあったため(本当に症状が酷かったり緊急の場合には薬はもちろん有用だと思います)、
薬以外のアプローチを探してたどり着いたのが奏でした。
今ではバス、電車、新幹線、飛行機にも乗れるようになり、
高速道路での移動も問題なくできるようになりました。
以前の通院時にもこれらのことは克服できましたが、
今回は薬でコントロールした結果ではなく、自分自身の身体が整うことで苦手を克服できたということが大きな違いだと感じます。
奏での施術は、ただ身体を整えるだけでなく、
自分自身の身体との向き合い方を見直すきっかけにもなりました。
ストレスや疲れなど、身体の声を無視しすぎた結果、パニックという形で現れたのだと気づいたこと。
そして、身体が整っていても、自分が自分の身体を信じられなければ本来の力は発揮できないという気づきは、
パニックに限らず、これから先の人生において自分の身体との向き合い方を考える上で大切な学びだったと思います。


(※実際にいただいたLINE)
(解説)
身体を診させていただくと
脳の「脳幹」「大脳辺縁系」「大脳皮質」など
“脳全体”に制限を感じました。
個人的に「脳」は身体に起こる様々な情報を処理してくれる「スーパーコンピューター」みたいな組織だと考えています。
脳にも許容量があり、普段はその範囲で適切に情報を処理してくれているけど、
情報が多すぎて処理しきれないとオーバーヒートを起こすというのが僕の認識です。
その中でも
「脳幹」は“生命維持”を自動調整してくれる電源兼OS
「大脳辺縁系」は“本能”に基づいて、“危険”“快・不快”を察知して教えてくれるセキュリティアラーム
「大脳皮質」は“理性”に基づいて、生きやすくなる様に考えたり、工夫するアプリ兼全体の調整役
みたいなものだと考えています。
脳の許容量に“ゆとり”がある時は
「脳幹」が行う生命維持に必要な働きを調整しながら、
「大脳辺縁系」が察知した“危険”“快・不快”を
「大脳皮質」が適切にコントロールしてくれるので、
僕らは過度に不安になったり、イライラしたりしないと考えています。
ただ、脳の許容量に“ゆとり”がない時は
「大脳皮質」にも全体をコントロールするゆとりがなく、
適切にハンドリング出来ないため、
「大脳辺縁系」が察知した“危険”“快・不快”の反応がそのまま出てしまい
「セキュリティアラート」が鳴りっぱなしのため
過度に不安になったり、イライラしたり、
処理できる許容量を完全に越えたら
オーバーヒートを起こして
「パニック」になったりするのでは?
と考えています。
この方の場合も日々の仕事の忙しさなどから脳の許容量を少しずつ越えて行ったことで
「ゆとり」が少なくなり
「脳全体」に制限が出来た。
で、閉鎖された場所など
「苦手なところ」に行くと
一気に許容範囲を越えて
「パニック」になっていたのでは?
と考えました。
そのため、脳全体にアプローチをすることで
脳だけでなく、カラダ全体の許容量が出るサポートをすることで
負荷がかかっても対処出来るカラダ作りを目指して施術させていただきました。
施術、二回目の後にハワイに行かれたのには驚きましたが笑
今では毎月新幹線も乗れる様になられ、
飛行機にも乗られているということで
少し安心しています。
これからもサポートさせていただきます。

