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低身長の疑い、猫背、頭痛、便秘、鼻血がよく出る、右足首の痛み

17歳 男性

 

(お母さんにいただいた感想)

息子が先生にお世話になり始めたのは5年生の時でした。

 

今は高校2年生です。

 

今、息子を見ての感想は、、、

普通に高校生。

 

集団の中で探しても見つけられない普通の高校生、、、

これは密かに嬉しい事なんです!

 

なんせ今まで背がめっちゃ小さかったので、

いつでもどこでもすぐ発見。

 

運動会の時など体操服と赤白帽で全員一緒、

子供が見つけられないと嘆く親達の横で、

我が子は秒で視界に捉えていました。

 

息子が5年生の時、

足首の痛みが続き、

通院してもなかなか改善しませんでした。

 

友達の助言で、

ホロソフィーの事は名前くらいしか知らずに予約しました。

 

当然のことながら足首を診てもらうつもりでしたが、

開始早々「頭と首」のみ。

 

施術以後、足首の痛みは出ませんでした。

 

「えー!」

「すご!」

「良かったなー‼︎」

みたいなノリで、

興味は「ホロソフィー」ではなく「息子の状態」にあった私は、

施術院奏さんが家から近かったこともあり、

その後は息子1人で行かせる自由放任スタイル。

 

私自身が先生と話をする機会を取らずに息子が行きたいと言った時だけ診てもらう

「近所の整体師さん」

的な位置付けで通わせるという、、、

 

息子は背がとびきり小さかったのですが、

私がデカいのでそのうち伸びるだろうと期待しつつ、

でも、不安があったので成長外来には通っていました。

 

加えて6歳から現在も歯の矯正をしています。

 

さらに加えて視力も5年生で0.1レベルで小学生からコンタクトをしています。

 

さらに2歳から頭痛持ちで、

ぶっ倒れることもしばしば。

 

さらに幼少期から毎日のように鼻血が出て、

彼の鼻の穴にはティッシュがスタンダードでした。

 

色々ややこしい身体やなぁと思いながらも、

背は身長外来、

歯は矯正歯科、

目は眼科、

鼻は耳鼻科。

 

「それぞれに診てもらってるのだから大丈夫だ!」

と自分に言い聞かせていました。

 

ある日の会話

 

息子「スガ先生のところ予約とってほしいな〜」

 

私「どこ診てもらうの?別に痛いところないやん」

 

息子「なんかわからんけど気持ちがいいねん」

 

私「マッサージしてもらってるの?」

 

息子「わからん、寝てもーてるし。でもなんか体が軽くなるねん」

 

そう言えば頭痛と鼻血、

いつからか見てないな、、、と。

 

初診の時に聞いた

「身体は全て繋がっている」

という話を思い出し、

 

ソッコーで私と息子の施術の予約を取り、

息子発信の

「そろそろ行きたいな〜」

ではなく、

 

先生の

「次いつ頃来たら良いよ」

の間隔で通い始めました。

 

息子のややこしい身体は、

「各パーツの専門医ではなく身体全部を丸っと診てくれる方でないと!

本人は漠然とそれを感じていたんだな!」

と、やっと理解しました。

 

自由放任スタイルから変えてまだ半年です。

 

でも、あきらかここ最近になって一般男性レベルまで背が伸びたんです。

 

スマホのガン見による首がこれでもかと前に出る超猫背も気にならなくなりました。

 

何より調子が良さそう!

 

身長を伸ばしたくて先生の所に通ったわけじゃなかったので、

ついでに背も伸びてくれたという感覚です。

 

それが私はめちゃくちゃ嬉しいんです。

 

以前の私のように、

現代医学以外の治療は無いと思っている人はまだまだ居ると思います。

 

大事な我が子の気になる症状は早く消えてくれた方が、

その日美味しくビールを飲む事ができますから、、、

完全に自分軸で対応していましたね、、、

 

でも、『症状』は「身体が何かを伝えてくれている」と受け入れて向き合うと、

自分の身体や子供の身体をより愛しく感じることができると知りました。

 

やっとこちらの世界に足を1歩踏み入れた感じです。

 

症状が出てから専門医に消しに走るというより、

日々身体と向き合う。

 

たまにリセットする方法の1つにホロソフィーの施術を受ける。

 

そんな感じです。

 

言ってもまだまだ現代医学信者ではありますが、

どちらともうまく付き合っていけるようになれたらなと思っています。

 

あと下に妹が2人控えています。。。

 

そんなわけで、先生今後ともどうぞよろしくお願いします!!

 

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(実際にいただいたLINE)

(解説)

はじめて来院されたのは小学5年生の時でした。

 

その時は身長がお世辞にも高いとは言えず、

年齢を聞くまでは

「小学2年生くらいかな?」

と正直思っていました。

 

お身体を診させていただくと、

「硬膜」の制限が端から端まで強く見受けられました。

 

「硬膜」は頭蓋内で脳を包み、

脊柱管の中で脊髄神経を包んでいる「硬い膜」です。

 

お話を伺っていると、

妊娠中のお母さんのつわりが強く、

吸引分娩で、

臍の緒が首に2回巻いていたとのことでした。

 

そのため、僕らが

「バースエフェクト®︎」

と呼んでいる妊娠中や出産時の影響により、

「硬膜」に制限が出来たのでは?

と考えました。

 

「硬膜」は頭蓋から脊柱の中を走っているので、

強い制限があると、

 

・脊柱の柔軟性の低下

 

・脳や脊髄といった中枢神経系の働きにくさ

 

・自律神経などを含めた末梢神経系の働きにくさや、そこに付随する様々な不具合

 

が起きる可能性があると個人的には考えています。

 

この方の場合、この「硬膜」の制限により、

 

・脊柱の柔軟性が乏しいために、

身体への衝撃を脊柱で逃しきれず、

下肢に負荷がかかったために足首に痛みが出やすい。

 

・神経系が働きにくいため、

体内に入ってきたものを処理するカラダのキャパが低めになり、

メインの排出箇所である呼吸やおしっこ・うんちで排泄しきれず、

粘膜から溢れた結果、鼻血が出やすい。

 

・神経系が働きにくいため、

環境の変化への適応が苦手で、

季節や気候、イベントなど、

環境の変化があるたびに、

頭蓋が循環不良を起こした際は頭痛に、

内臓への電気信号が適切に行かない場合は便秘になりやすい。

 

・頭蓋や脊柱の柔軟性が乏しいことと、

頭蓋にある下垂体から出る成長ホルモンを上手く分泌出来ない。

または、分泌出来ても身体に上手く伝えられないなどから、身長が伸びにくい

などの可能性があるのでは?

と推測しました。

 

そこで「硬膜」を中心に、

ホルモンの分泌や伝達に関わっている各頭蓋骨の縫合、脳の実質、視床下部・下垂体などの内分泌系、静脈などを解放していきました。

 

ただ、もちろんご本人やお母さんが

「身長伸びたら嬉しい!」

とは伺っていましたが、

 

だからと言って、

「身長を伸ばしましょう!!」

みたいな目的で行っていたのではなく、

基本はそれ以外の症状が気になり来られていました。

 

施術は最初1ヶ月に一度くらいさせていただいたところ、

足首の痛みは2回目の施術で言われなくなりました。

 

また、その後頭痛や便秘、鼻血も言われなくなったので、

5回の施術後、一旦来られなくなり、

その後は何か症状が出るたびに来られるという感じでした。

 

高校に進学されてからは、

ワンシーズンに一度くらいのペースで施術させていただいているのですが、

部活中のケガなどから来る腰痛などはあるものの、

以前によく聞かれていた環境が変化する毎に起きる

頭痛や鼻血は聞かれなくなり、

便秘はたまに言われるものの、

すぐに解消するようになられました。

 

最近は気づけば身長がどんどん伸びて、

今では他の高校生と同じくらいの身長になられました。

 

もちろん、施術によってという訳ではないと思いますが、

お母さんとご本人が

「気にされていたところがクリアになって嬉しい!」

と仰っていたのが印象的でした。

 

もちろん、僕で良ければ今後も他のご兄弟のケアもさせていただきます。

 

よろしくお願いいたします。

LINEでもご予約可能です。