側弯症、アトピー
10歳、女性
(感想)
ホロソフィーのスガさんをご紹介いただいたのは信頼するホメオパスの方からでした。
というのも現在小5の娘は、生後半年から難治性のアトピーと多岐にわたる食物アレルギーの持ち主。
かくいう私も、幼少からアトピーに悩まされ、皮膚科処方の塗り薬三昧…からの脱ステロイド経験あり。
そんな私の苦い経験から娘には、症状を抑えこむ方法ではないものを…と考え、さまざまな整体や療法を試してきました。
ですが、どれもこれといった効果は感じられず… ‘最後の砦’の思いで、数年前からホメオパスの方に、定期的に相談をしていました。
そんななか、小4の第二次脊椎側湾症検診後に届いた’要観察’の通知=’側湾の疑いあり’の知らせ。
‘アレルギーを考えての除去が行き過ぎだったのだろうか?’
‘アトピーにアレルギーに反対咬合(←もあった)に側湾って…どんだけぇぇぇぇ…’と、胸中おだやかではない私。養護の先生からは「全校でひとりだけ」と、さらに落ちこむ言葉をかけられる始末…
ですが、こんな時に相談できる方がいるというのはホントにありがたいこと。
そして、そのホメオパスの方は、どんな症状にもホメオパシーがパーフェクト!とは考えておられず、問題を解決するためのアプローチを、いくつも知っていて、ご提案くださる方でしたから!
そんな経緯で、ご紹介いただいたのがスガさんでした。
ただスガさんの本拠地は、新潟から近くはない滋賀… すぐにでも施術を!といった前のめりの願いは叶わなかったのですが!
運よく今年5月初旬に新潟出張施術会が!そこでお会いすることが叶ったのでした。
「そうひどくはないですが側湾ぎみですね。おそらく出産時の押出しによる硬膜のぬじれが反対咬合につながり、それを矯正したことによる新たな硬膜のねじれを補正するために側湾が起こったのではないでしょうか?」(そう、娘は反対咬合もあり小2~3にかけてマウスピースによる矯正を受けていたのでした)
‘身体はカンペキ!’というホロソフィーの考えにもとづいた説明に、とても納得。加えて’除去食のせいではなかった!’と救われた思い。
施術後には両肩の高さもそろい、明るい気持ちで1時間半の帰路についたのでした。
そして迎えた5月末の今年度の第二次脊椎側湾症検診。
約1ヶ月後に届いた通知は、みごと’心配なし’=’側湾をみとめず’の嬉しい結果!
さらに、それを証明するかのように施術前の4月の身体測定136cmだった身長が、11月の測定では143cmに!
なんと驚きの7cmアップ!すごい!S字が伸びたから⁈
この喜びの検診結果と身長のことを、11月に再度の新潟出張スガさんに、勇んでお伝えしたのでした。
寝る子は育つというように、施術後の娘の睡眠のぐっすり度はアップしていて、そのことも関係していたのではないでしょうか。
まだまだアトピーとアレルギーは、完治とはいきませんが、’身体をより良い状態にすることによりキャパがアップし、徐々に軽減’していくことを願いながら、定期的に施術を受けさせたいと思っています。
未来に立ちこめた暗雲を払拭してくださり、スガさん本当にありがとうございました!
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします!
(解説)
新潟の施術会で施術させていただいたのですが、
カラダを診させていただくと、
カラダの芯の様に頭蓋・脊柱・骨盤の中を通っている
「硬膜」という組織が右回旋していました。
そこから側弯が起きていると考え、
硬膜、骨盤、頭蓋とアプローチしたところ、
施術後の走査では姿勢の左右差が見られませんでした。
アトピーはこの方の場合、
遺伝的なことも含め
「カラダに接種したものが皮膚から出やすい体質なのでは?」
と個人的に考えているので、
カラダのキャパが出れば出るほど、
症状の出方がマシになる可能性があると考えています。
なので、そこを整えるお手伝いとして、
今後もカラダのケアをさせていただければと思っています。