切迫流産の可能性、妊娠中の腰痛、下肢の痺れ
36歳:製造業
既往歴:子宮筋腫
体験談:結婚2年目を迎えた頃、子宮筋腫があることがわかりました。
「妊娠しにくいかも」
「妊娠できたとしても流産の可能性が高い」
の診断に頭が真っ白になりました。
切除した後、子宮を休ませて妊娠を希望するのか?
筋腫を持ったままに賭けるのか?
とても難しい選択でした。
そんな中、中壽賀先生を紹介していただき、実は半信半疑で施術を受けました。
中壽賀先生の話を伺っていると、筋腫を持ったままでも妊娠出来る人は沢山いるとのこと。
その後、自分の希望通りのタイミングで赤ちゃんを授かることができました。
妊娠中の治療はゆったりと受けることができ、何のトラブルもない妊娠生活を送ることができました。
赤ちゃんのために、自分のためにできることはやったんだという安心感もとてもありました。
おかげで出産にもゆったりした気持ちで臨めましたし、超安産で娘に会うことができました。
今は治療は受けてませんが、何かあっても中壽賀先生がいる‼︎という安心感は大きいです。頼りにしてます。
解説:初回に来られたきっかけは
「子宮筋腫があるため妊娠しにくいと言われたが、そろそろ赤ちゃんが欲しい。」
とのことだったのですが、
「当院に来られている方で、筋腫をお持ちでも妊娠された方は沢山おられますよ。」
という話をしていたところ、
何の問題もなく二度目の施術の際には既に妊娠されていましたので、すぐに妊娠中のケアに入らせて頂きました。
妊娠中は産婦人科の先生から切迫流産の可能性があると指摘されておられたので、それを防ぐために子宮の広がりを内臓の癒着で妨げない様にお手伝いさせて頂いておりました。
大変だったのは予定日の間近になっても中々赤ちゃんがおりてこなかったことでした。
お母さんよると、
「このままでは赤ちゃんがお腹の中で大きくなりすぎてしまうかも知れないので、もしかしたら帝王切開になるかもしれません。」
と産婦人科の先生に言われたとのことでした。
そこで、本来は妊婦さんには行わない第四脳室(CV4)のテクニックをさせて頂きました。
これは頭蓋にある第四脳室にアプローチし、脳脊髄液の流れを良くすることを目的とするテクニックなのですが、妊婦さんに行うと赤ちゃんが早く降りてきてしまうかも知れないので、本来は絶対行わないのですが、状況が状況でしたので行わせて頂きました。
すると、そのすぐ後に予定通り元気な赤ちゃんが生まれ、出産自体も非常に安産だったとの嬉しい報告を頂きました。