『ママピスト勉強会【姿勢】』させて頂きます。
いつもブログを読んで下さりありがとうございます。
不定期でセミナーをさせて頂いていることはこの場で書かせて頂いたのですが、11月の末には東京で、12月には名古屋と愛媛でまた開催させて頂くことになりました。
その名も『ママピスト勉強会【姿勢】』です。
これはフェールアンカランのノブさんがされていた『ママピスト勉強会』の新講座になります。
ママピスト勉強会の
「なんの道具がなくても
手さえあれば
身近な人 大事な人を癒すことができる」
というコンセプトが普段私がさせて頂いていることに本当に近かったので、その様な形になりました。
というのも、お陰様で当院には日々多くの方にお越し頂いており、その中には本当にありがたいことに遠方の方も多数おられます。
本当にお越し頂けるのはありがたいのですが、その時にネックになるのが日々のケアをどうすれば良いのか?ということです。
そこで、当院ではご自宅でも行って頂けるセルフケアをお伝えさせて頂いております。
これは筋肉と骨の特性を最大限に生かしたもので、誰でも寝ているだけで姿勢を理想的な状態に近づけることが出来ます。
しかも、その姿勢で1~2点家族の方にでポイントとなる部分を触っておいてもらえれば効果が倍増になります。
これだけ聞くと訳がわからないと思うので、百聞は一見にいかず。
本日の少し空いたお昼休みに
「えー、おかんどこも悪くないで。」
という母親を無理やり寝かせて、心太(愛犬)にも邪魔されながら実際にやってみました。
ちなみに母は側弯症で幼少期に背骨をボルトで固定しているという中々の強者です。
横から見た写真のBeforeは顎が出て、後方重心、腹筋があまり働いていないのでお腹が出ています。
しかし、Afterは顎が引け、背骨の曲りがマシに、腹筋が働きお腹が凹んでいるのがわかるでしょうか?
そして、後ろから見た写真のBeforeは背骨の曲りが強く肩の高さと骨盤の高さが左右で全然違います。
しかし、Afterはそれらがマシになっています。
ただ、やはりボルトで固定された所が伸びないので右重心に変わりがないのはやや不満ではありますが、時間のないお昼に10分くらいでしたにしては良しとしようという相変わらず自分に甘い私ですみません。
あれだけ
「どこもどうもない。」
と言っていた母からも
「めっちゃ腰が楽で足が出やすい!」
という嬉しい感想と
「あんたまぁまぁやるやん。」
という何故か上から目線な感想を頂きました。
ま、何はともあれ喜んで頂いて何よりです。
これを知って頂ければ基本的に姿勢からくる肩こりや腰痛、そして母の様な側弯症や赤ちゃんの発達のお悩みにもある程度対処することが可能です。
この姿勢とテクニックは本当に誰でも簡単にご自宅で出来ますので、是非ご自宅であなたの大事な人やそして何より大切なご自身を癒して頂けたらと思います。