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カラダに責任を持つと訪れる良いこと

2018年6月2日

色々と無駄を省いて

「シンプルに」

が最近のテーマみたいになっているので、

思い立って当院のロゴも変更させて頂きました。

 

単純・明快になって、個人的には気に入っております。

今日はそれとは全く関係なく、

カラダに対して責任を持つこと

についてのお話です。

 

先日、僕の親戚の同僚の方が脳梗塞になられたそうです。

幸い後遺症は軽かったそうなのですが、
その後が大変だったそうで、、、

なんと、その前に検診に行っていたのに見つけられなかったのは病院に責任があるのではないか？
と毎日図書館に通い医療ミスの可能性などを調べているそうです。

それを聞いて、
なんだか凄く悲しい気持ちになりました。

「○○のせい」
「○○の責任」
の様に誰かの責任にする思考。

気持ちはわからないでもないですが、、、

そもそも、
自分の身体に起きたことなのに、
他人のせいにするのって、
結構、悲しいことだなと。。。

そういえば、学生時代に
「被害者は良くならない！」
と断言されている外部講師の先生がおられました。

理由を聞くと、
「どんな理由だろうと、100%自分が被害者だと思っている人は、その時点で全部自分に起こっていることを他人のせいにしている。
そうすると、全く身体が自ら治ろうとしない。
だって、治ってしまったら、他人のせいに出来ないから。
貴重な時間に、そんな人診ても無駄だから、ちゃんと治りたいと思っている人を診る。」
と仰っていました。

流石にそこまで言うのはどうかと思いましたが、ちょっと
「なるほど！」
と思ってしまいました。

身体のことだけに関わらず
人生は思った通りに行かない
ことが多々あると思います。

でも、最終的に
いつ、
どこに行って、
誰に会って、
何をして、
何を食べて、
などなど、
自分の思考も行動も
選択しているのは
自分自身です。

と言うことは、
自分の人生なんかどこまで行っても
自分次第。

それなら、
残りどれだけあるかわからない自分の人生。

そして、
せっかく両親に頂いた１つしかない自分の身体。

それを

大切にするのも、

しないのも自分次第。

自分の身の周りに起こることも全て自己責任です。

それなら、
自分の人生を他人に責任転嫁する
のは結構勿体ないと思います。

だって、きっとその時間
全然、楽しくない！！
と思うので。

今の自分を受け入れて、
今の環境で最大限に楽しめることが、
きっと身体も宇宙も喜ぶことだろうなと思います。

どうしても僕ら施術家は
来られた全ての人に良くなって欲しいと思ってしまいます。

でも、それはエゴでしかなく、
どんな名医も名施術家も
他人を治すことなんか出来ません。

出来て
「気付いてもらえるお手伝い程度」
「良くなるきっかけ」
くらいです。

そして、最終的に

治すのはその人自身です。

じゃあ、いくら他人のせいにしても、その人が治してくれることはありません。

大切なことは何だったのか？
残りの人生を被害者でいて、何も解決しないのか？
ま、それが楽しいなら、それはそれで良いですが、

起こったことを受け入れて、
俯瞰して自分を見た方が、
きっと色んなことが解決し、
身体は治りだします。

そして、

絶対その方が残りの人生楽しいのではないか？

そんなことを考えてしまいます。

ちょっと悲しい話を立て続けに聞いたもので、

賛否両論あるとは思いますが、
自分の思いを書かせて頂きました。

※写真は全く今日の記事とは関係ない最近お気に入りの写真を使わせてもらいました(笑)

中壽賀宣行

 

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