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義妹が絵本を出版しました

2019年2月19日

義妹が文芸社さんから絵本を出版しました。

 

自他共に認める

「本の虫」
であるうちの奥さんの妹は、元々生理不順で、お医者さんから若い頃
「子どもは望めないと思う。」
と言われたそうです。

 

でも、ご主人の類い稀ない生命力が功を奏したのか、
なんと年子で男の子を3人産むという偉業を達成されました。

ただ、想像されたらわかると思いますが、男の子を年子で3人というのは中々カオスな毎日です。

 

相当、
「自分が頑張らないと！」
と思っていたようです。

 

そんな多忙極まる中でも元々
「本の虫」
である義妹は子ども達に絵本だけは読んであげたいと毎日何冊も読んでいたそうです。

 

毎日読んでいたら、当然ネタもなくなりますし、
図書館に行くのも大変だし、
ということで、自分でお話を創作して喋っていたところ、
子どもがそればかりを求める様になりました。

 

ただ、そんな必死の毎日の結果、持病のバセドウ病が悪化。

 

僕も相談され、施術をさせて頂きました。

 

その時に、
「自分が頑張らないといけないを手放してみたら？」
「そんなことより、やりたいことやったら良いんじゃないの？」
と、またまた無責任なことを言ったそうです。

 

僕自身はその時のことを完全に忘れていて、さっき教えてもらったのですが（笑）

 

そして、子ども達から
「みんな喜ぶと思うから。」
との鶴の一声で、元々絵本を書きたかった義妹の創作意欲にスイッチが入り、絵本の案を文芸社さんに送ったところ、
こうして絵本になりました。

 

僕の無責任もたまには役に立つようです（笑）

 

結果的にそこから凄い勢いで義妹はやりたいことをやる様になりました。

そしたら、今は何の薬も飲まず、手術もなしにバセドウ病の数値も落ち着いており、お医者さんも目をパチクリされているそうです。

 

本当、人生って不思議の連続です。

 

色んな「病気」がありますが、

義妹の様に、無理をし続けた時に出る

「身体からのサイン」

に対して人間が名前を付けているだけのものもあると思います。

 

そしたら、治せないと思っているだけで、本当は治る病気も山ほどあるのだろうなと、

 

そして、大切なことは、

あくまで治すのは

「自分自身」

なんだろうなと改めて思いました。

話が脱線してしまいましたが、

絵本の内容は
子ども達のやりとりからインスパイアされた、
「落し物から始まる奇跡の物語」
です。

 

なんで恐竜が主役なのか？
なんでラムネなのか？
とかを考えさせられる奥行きの深いお話です。

 

全国の書店やアマゾン、楽天などでも買えますので、もし良かったら手に取ってみて下さい。

 

当院にも作者サイン入りの本が残り数冊ですが御座います。

 

ちなみに、友達が完成した絵本にサインを求めて来たので、
冗談で僕のサインを書いて渡しSNSに挙げたところ、それが謎の反響を呼びまして、やたらとサインを求められる様になりました。

 

最初は楽しかったのですが、結構手間がかかるので、今は受け付けておりません（笑）

 

悪しからずご了承下さい。

 

また、今回は完全にプライベートな話で申し訳ありません。

 

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中壽賀宣行

 

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