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今までのこと、これからのこと

2021年5月1日

僕が学生の頃や病院に就職してから学ばせて頂いていたのは

 

骨、筋肉、内臓、神経、リンパ、血管など、

 

当然、身体の中でも

 

“目に見える世界”
のものばかりでした。

 

そのため、重視されるのは

「科学的」
「物理的」
「エビデンス」
などで、

 

あまりそこに興味がない僕は、

そういうのが大好きな職場の先輩に

「教育」

という名の愛の鞭を沢山入れられた記憶があります笑

 

もちろん、それはそれで素晴らしくて、

やっぱり三次元の世界においては、

誰もが、

同じように認識出来て、

共有出来る

ことの価値は計り知れません。

 

だから、こんな僕でも、

研修に参加したり、

論文を読んだり、

学会で発表したり、

 

今では信じられないですが笑

一応そっち系の月並みなことは一通りやったと思います。

 

 

ただ、

施術させて頂くにしてもしっくり来ないことが多々あったり、

友人が病気になったり、

生きていると色んなことがあり、

どうしようもなく湧き上がってくる自分の感情や、

やっていることとも向き合う中で、

身体についても

「障害」や「病気」

 

だけではなく、

自然と

「そもそもの身体の働き」や「健康」

というものに目が行くようになりました。

そして、色んな方と素敵なご縁を頂き、

色んな整体や療術、食事法や栄養学、心理学、東洋医学など、

人から見ると薄っぺらいと言われるレベルかも知れませんが、

僕なりに一生懸命学ばせて頂いたつもりです。

 

施術を受けに来て下さる方も口コミで増えて、

色んな方に身体を預けて頂き、

大変なことも多かったけど、

感謝されるのは嬉しくて、

知識や技術がそのまま来られる方に還元されるのが、また嬉しくて、楽しくて、

 

プライベートの時間やお給料の殆どをそこに使う期間が何年も続きました。

 

今思うと、あの状態を

「夢中」

って言うんだろうなって思います笑

 

 

そんな中で、

・身体における“目に見える世界”も骨、筋肉、内臓、神経、リンパ、血管、細胞など分けて考えるだけでなくて、繋げて考えるとわかることも多いのでは？

・身体が起こす症状には意味があるのでは？

・根っこは全部繋がっているのでは？

みたいな今のベースとなる視点や考え方を沢山の方のお陰で気付かせて頂いたと思います。

 

そうこうしてるうちに、

施術中

「なんだこれ？」

ということが増えてきました。

身内が亡くなったことも大きなきっかけだと思います。

それは今まで自分が学ばせて頂いていた

“目に見える世界”

 

とは違う、

でも、確実に存在していて、

なんなら、実はずっと感じていて、

本当はずっとすぐ側にあった

身体の中でも“奥行き”の部分にあたる

“目に見えない世界”

 

自分に特別な力があるとかではないけど、

気付けばそんな世界を当たり前に認識する様になりました。

そこを認識し出すと、

自分が今まで見ていた世界は、

あくまでこの世界の“一部”で、

全くもって“全て”ではなかったと世界が広がっていきました。

そこも知ったら、

もっと出来ることが増えて、

また来られる方に還元出来ることが多いかも？

 

勿論、その気持ちは強かったですが、

本音を言うと、

新大陸の存在を知った様な

ワクワクする感覚が止まらず、

その感覚に従って、

ありとあらゆる手段でその世界のことを学ぼうと思いました。

 

ただ、その当時その世界は

“スピリチュアル”
とか

“宗教的”

とか言われていて、
（今もか？）

どちらかというと

「非科学」

と言われる世界。

でも、知りたくて、

施術のセミナーと並行して、

本当に色んなそっち系のセミナーに行きました。

ただ、殆どが怪しいセミナーで、

来ている方も、正直怪しい方ばかり笑

急に踊ることを強要されたり、

謎の存在とみんな話をしていたり、

高額なものを売りつけられかけたり、

今となっては、よく行っていたなと思います笑

でも、言っていることは勉強になることも確実にあって、

何度も何度も通っているうちに、

色んな方が言う

“目に見えない世界”

の話も、

解釈は違えど繋がっているところもあって、

盲信する訳では全くなかったけど、

自分の感じている世界を

「そう表現するのか。」

というのもあって、

少しずつ自分の感覚と

“擦り合わせ”

をして行ったんだと思います。

そのうち、

身体における

“目に見える世界”

と

“目に見えない世界”

も繋がっていて、

身体や生命を“存在”と捉えるなら、

“目に見える世界”

と

“目に見えない世界”

も別々に見るのではなく、

ただの延長と捉える方がしっくり来るようになりました。

何より、

そう捉えて施術をする方が、

自分の身体も楽で、

出来ることが増えたり、

不思議なこととかも増えて、

来られる方から感謝されることもどんどん増えて、、、

そんなことがまた嬉しくて、楽しくて、

めちゃくちゃエゴイスティックだと自分でも思いますが、

結局、自分がそういうことをもっと感じたかったんだと思います。

 

もちろん、同時に自分の課題や出来ないこともどんどん浮き彫りになって、

また、

“擦り合わせ”

に行く。

そんなことの繰り返しでした。

そんな矢先、同級生から

「（僕がやってる）施術を教えて欲しい。」

と言われました。

凄い嬉しかったけど、

僕は言語にすることや伝えることが苦手だと自覚していました。

だから、中途半端に伝わるのも嫌だなと思い、

既に知り合いで、

僕の周りでは言語化するのが一番上手くて、

怪しいセミナーにも一緒に通っていた

ヒロポンに声をかけ、

ホロソフィー︎®︎の前身となる小さな勉強会を始めました。

僕としては、当時

“目に見えない世界”

の虜だったので、

「この世界を早く共有したい！」

と言うのがありました。

でも、ヒロポンに相談すると、

「恐らく、いきなりは伝わらないから、

“目に見える世界”の繋がりからやっていこう。」

ということで、

渋々そんなことをやっていました。

（渋々とか言ってごめんなさい笑）

そしたら、それもご縁で、

とある団体の特別セミナーに外部講師として呼んで頂く機会を頂きました。

しかも、そこの主催者の方から

「一番、深い世界を見せてあげて。」

と願ってもないことを言って頂き、

静止するヒロポンの忠告も完全に無視して笑

僕は意気揚々と

“目に見える世界”

から

“目に見えない世界”

（とはいえ、入り口）

へのアプローチを二日間で駆け抜けるという暴挙に出ました。

結果は、、、

全く伝わらず笑

実はその時のセミナーに参加してくれていた方には、

協会理事の女性陣やプロフェッショナルのメンバーがいるんですが、

今になって

「あの時はさっぱりだったけど、今になってちょっと意味がわかる。」

「あの時代の私たちにあんなことやるなんて頭おかしい。」

「髪型もおかしい。」

と、

忖度という言葉をご存知ないのかな？

というレベルでフィードバックして頂けます笑

ということで、

やっぱり多くの方にお伝えしようと思うと、

段階があった方がわかりやすいんだと知りました。

また、

“目に見えない世界”

の話だけお伝えしても、

ただの地に足つかないスピリチュアルになってしまう可能性が高いことも知りました。

あくまで僕ら魅力に感じているのは、

“目に見える世界”

も

“目に見えない世界”

も分けて考えるのではなく、

“全て繋がっていること”

そして、それを表現している

“カラダの完璧さ”

なんだと感じました。

簡単に伝わらないってわかったからこそ、

自分が魅力を感じているこの世界が共有出来ればどんなに楽しいだろう？

とワクワクが湧いてきて、

僕とヒロポンでやっていたことを

そんな同じ様な感覚のメンバーと

突き詰めて、

もっと深掘りして、

一馬力だったものが、二馬力、三馬力、、、

と増えていけば

一人では感じられない感覚に気付かせてもらえる可能性が増えて、

結果として、また来られる方にも還元出来ることが増えて、

そのことで、また自分自身が満たされる。

文章にすると、めちゃくちゃエゴイスティックですが笑

そこに生まれる

「循環」

が僕はほんとに心地良いと思いました。

ということで、そこから本格的にそこをお伝え出来る流れを考えていきました。

もちろん、逐一

「ほら、言ったやん。」

と言ってくるヒロポンにイライラしつつではありましたが笑

その後、僕たちがやっていた小さな勉強会は

日本ホロソフィー︎®︎協会

となり、

小さな勉強会の受講生や、

全く伝わらなかった特別セミナーの受講生の一部は理事になってくれ、

協会運営に携わってくれています。

その流れで、

「本格的な施術を学べる講座」

として出来上がったのが

マスターホロソファー︎®︎講座な訳ですが、

個人的にはずっとそういう裏テーマがあります。

そうなるためには、

この感覚を共有出来る仲間を増やさないと！

ということで、

地道にベーシックから、アドバンス、プロフェッショナルとやってきました。

ここまで、協会が出来て5年。

小出しにしちゃうことはあるけど、

我ながらよく我慢している方だと思います笑

ということで、こんなに長々何が書きたかったのかというと、

やっと、そこまで来たー！！

ということです笑

先日やらせて頂いた、

プロフェッショナル講座のフェーズ3にはそういう想いがあります。

これから、

このメンバーや、

これから増えて来るであろうメンバーと、

この手でどこまで出来るのか？

この手でどこまで感じられるのか？

これからも探究して、

身体を預けて下さる方に必ず還元したいと思います。

そして、

巡り巡って

この世界は僕が死ぬまでにどんな世界を見せてくれるのか？

感じられたりすることが楽しみで仕方ありません笑

ということで、長くなってしまったのですが、プロフェッショナルのフェーズ3が出来たことが嬉しくて、

思いの丈を書かせて頂きました。

長文・乱文読んで頂き、ありがとうございます。

中壽賀宣行

 

 

 

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