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助言をどこまでするか？

2022年4月4日

一応、こんな僕も15年以上このお仕事をさせて頂いています。

 

有難いことに、
施術をお伝えしたりもしております。

 

ただ、どうしてもその過程で悩むこと。

 

それは
「助言をどこまでするか？」
ということです。

 

「助言」を求めて頂けるのは、本当に有難いことです。

 

ただ、助言には結構なリスクが伴います。

 

例えば、

・「こうしたら良いよ。」と言い過ぎると、依存が入り、助言なしでは出来なくなること

・確実にこっちのバイアスが入ること

・下手したらコントロールになってしまうこと
などです。

 

その人に自分で生きて行って欲しいのに、
こっちのあり方ややり方次第では
助言をした結果、
自分で選択出来なかったり、
行動出来なかったり、
達成出来なかったり、
ということが起きてしまう

 

なんなら、
自分よりその人が求める助言をしてくれる人が他にいたら、
助言をしているのに、
その人と比べて
「冷たい。」
「助言が雑。」
「わからない。」
とか人によっては言われてしまいます笑

 

ただ、個人的には

どこまで行っても、
育つことはあっても、
育てることは出来ず、

 

成長することはあっても、
成長させることは出来ないと思っています。

 

なので、「やり方」のみを伝えるのではなく、
「やりたくなる」様にお手伝いし、

 

何を言われても、
聞かれたら
「自分が思う現象」
のみをお伝えして、

 

極力、過介入せず

 

「押し付ける」のではなく、
「促す」が最適解なのでは？
と思います。

 

ただ、、、

思っているだけで全然出来ません笑

 

ずっと考えたり、
悩んだりしているのに、
中々思う様にいかないので、
いつかそんな風にお伝え出来る人間になりたいと思い、
「備忘録」
として書かせて頂きました。

 

中壽賀宣行

 

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