滋賀、オステオパシー、ホロソフィー、大津、雄琴、高島、今津、草津、栗東、守山、野洲、近江八幡、彦根、長浜、クチコミ(口コミ)、整体、ボイタ、頭蓋仙骨療法、腰痛、頭痛、生理痛、不妊症、ムチウチ、発達障害

一に触診、二に触診

クライアントの身体に何が起きているのか?

を手で触って診ることを

触診 

と言います。


言わずもがな、

施術においてはこの触診が本当に大切です。


触診をするために、

まず大事なのが

#的確に身体の部位を触れること

ご丁寧に身体の部位には一々名前がついています。


例えば上腕骨という二の腕の骨だけでも

上腕骨頭

小結節

大結節

結節間溝

上腕骨体

内側上顆

外側上顆

etc

と割と事細かに名前があります。 


一本の骨だけでこれくらいあるのに、

身体には

筋肉、皮膚、内臓、血管、神経、リンパ、神経、関節、靭帯、脳など

他にも沢山「器官」があり、

一つ一つの部位ごとに名前がついています。


当たり前ですが、

これらの触り分けをして、

目標物にコンタクトしてから施術は始まります。


僕は学生時代、この授業が本当に嫌いでした。


聞き慣れない名前の羅列、

地味な作業の繰り返し、

「ここですか?」

と先生に聞いても、

「いや、ちょっとこっち。」

とか言われて、

内心、

「ちょっとなら良いやん!」

とその都度思っていました。


でも、たまたま僕の母校はこの触診に重きをおく学校だったので、

本当にしつこいくらいこの授業があり、

「国家試験に関係ないのに。」

と完全にめんどくさがっていたんですが、

あの経験は今になって本当に生きていて、

同系列の学校卒の藤田くんと

「その時はわからなかったけど、

あれ、今思うとめちゃくちゃ有難かったんやね。」

と言いながら講座に向かいました。


どこかで待ち合わせをするときに、

目印や目的地が明確だからそこに辿り着けるのと同じで、

身体の部位の凹凸や質感という「目印」を頼りに

僕らは施術するために「目的地」まで手の感覚で辿り着きます。


ホロソファー®︎が技術を持ち帰り、

クライアントさんに還元するために何が必要か?

と協会メンバーで話し合ったときに、

改めて「触診」の大事さが挙がってきました。


色々話し合って決めたんですが、

今回は資料を配布することで、

多くの時間を「触診」に当てました。


みんな

「頭から湯気が出る!」

「情報量多すぎ!」

とか色々言われましたが笑


やればやるほど「手」が出来てきていて、

支点の解放や球支点といった難しい技術も出来てきていたり、

紹介だけのつもりだった技術も途中まで出来る人もいて、

個人的には予想を遥かに上回る進捗具合なのを実感しています。


とはいえ、まだ始まったばかり。


今回お伝えしたことを各々が持ち帰ってどこまで磨き上げてきてくれるのか?


次回がめちゃくちゃ楽しみです。

LINEでもご予約可能です。