歯の常識 それって本当?
世の中には色んな「常識」があります。
ただ、その「常識」って「事実」とは限らない。
なのに、なぜか「カラダ」に関しては
「常識=事実」
って思われがちだと思います。
しかも、その視点が
「何でそうなるか?」
ではなく、
カラダに起こる「現象」に対して
「どうしたら良いか?」
という、
「対症療法」的な視点からくるものが多いと思うんです。
そうなると、それに当てはまらない場合、
「どうしたら良いの?」
と悩みが深刻になり、
また違う情報を取りに行く。
こうやってずっと悩んでることって多いと思います。
でも、それは
どんな偉い人が言ってようが、
どんな有名な人が言ってようが、
どれだけ自分の信用してる人が言ってようが
「事実」ではなくて、
「現象に対する一つの見方」
でしかないから、
一つの参考にはなるけど、
そこに囚われる必要はないと思うんです。
寧ろ、本当に建設的に考えるなら
常識と思い込んでる
「現象に対する対処法」
ではなくて、
「そもそもの仕組み」
を見ようとする視点が大切で、
その上で一人一人違う「肉体」に対して、
「最適解」と思われる
「対処法」を考えていくことが大切だと個人的には思っています。
なんなら、少し見方を変えるだけで
「あれ?」
ってなって、
「対処」なんかしなくても、
今まで深刻に悩んでいたことが、
実は大したことないことに気付いて、
ふっと軽くなることって山ほどあると思います。
いつもそんな「想い」でお話会をしておりますが、
今回は歯医者の篠原先生と
『歯の常識 それって本当?』
というテーマでお話会をさせていただきました。
午前中は
篠原先生が歯医者目線で「歯」から「カラダ全体」を見る視点から
・口の役割
・歯と食事の関係
・生活習慣と歯の関係
・最近のこどもさんの変化
などのお話をされ、
僕は施術家目線で「カラダ」から「歯」を見る視点から
・食後に口の中で起こっていること
・カラダ全体から見た歯の役割
・カラダの仕組みから虫歯になるのはなぜ?
・カラダの仕組みから歯並びが変わるのはなぜ?
みたいなことを喋らせていただきました。
後半のコラボトークでは急遽
篠原先生が
・何で人間の歯は一回しか生えかわらないのか?
・歯磨きで実は大切なこと
僕が
・生命力と歯の関係
・歯に対して顎が小さいのは何でか?の考察
を喋りたくなり、
その上でいただいた質問に答えさせていただきました。
感想も嬉しいものばかりで、
中には
パラダイムシフト
と言われる方もいて、
本当に開催して良かったなと思いました。
ひょんなご縁で繋がった篠原先生との関係ですが
時を越えてこうやって形になり、
次の展開も見えてきているのが僕的にはワクワクでした!
ご参加いただいた皆様
ご協力いただいた皆様
主催してくれた塚田祐子さん
そして、
篠原たくや先生
本当にありがとうございます。