技術を磨くときの2つの選択肢
施術テクニックには
①新しい技術を習得する
②既に知っている技術を磨き上げる
の両方が大切だと思っています。
日々、クライアントさんと向き合う中で
思ったような結果が出ない時、
特にこの二つの選択肢がよぎります。
もちろん、両方大切なのですが、
この①と②にはスタンスに決定的な違いがあると思います。
それは
①は誰かから習えば良い=受動的
②は自分でやっていくしかない=能動的
だと思います。
①を続けて
知っている技術が増えていくと、
一瞬出来るようになった気がします。
でも、それはあくまで付け焼き刃。
どれだけ種類を知っていても
使えなければ意味がありません。
クライアントさんと真剣に向き合えば向き合うほど、
その技術を自分のものにして、
実際に使えるように磨き上げるという②の作業が大切なことに気づきます。
みんなで歩んできたと思ってきた道から
急に一人で歩む道になった気がして、
孤独を感じる上に、
比較する相手は「他人」から「自分」に変わり、
責任も全て「他人」から「自分」に変わり、
最初は戸惑うけど、
「他に道ないしなぁ。」
と開き直って歩んでいると
②を続ければ続けるほど、
「自分の課題」と「喜んでくれるクライアントさん」が増えていく。
気付けば講座に行く「目的」が変わり
それでも一人歩んでいたら、
同じように歩んでる仲間とまた出会う。
そうなった時の「施術」も「仲間との時間」も
前とは違う意味で楽しくて仕方がない。
きっと、そう言う施術家が多いんじゃないかな?
と勝手に思っています。
先日は10ヶ月に及ぶスタンダード講座後のブラッシュアップ講座でした。
連続講座の時とは違う形で
クライアントさんとも、自分とも向き合っているメンバーが増えていて、
それを感じる度にワクワクして仕方がない時間でした笑
4月からは妊婦さんと小児への施術に特化した
アドバンス講座が始まります。
またまた面白い感じになる予感しかなく、
楽しみで仕方なくなりました。
僕も資料を更にブラッシュアップします!
みんなお疲れ様でしたー。